オーバーレイサーフェスを使っている他のアプリケーション（メディアファイルが再生できるプログラム）が　起動していないか確認してください。DVDの再生はCPUの使用率が高いので、CPUの性能が良くない場合は他のアプリケーションを終了することをお勧めいたします。

また、フィルターのコンフリクトを回避するため、バージョン3.0で導入されたスマート再生を有効にしてください。

特定の解像度ではビデオカードがオーバーレイインターファイスに対応できなくなる場合もあります。VMRモードでない限り、DVDの再生にオーバーレイインターフェイスは必ず必要ですが、メディア再生を行う場合はオプションとなります。

メディアファイルが再生できてもDVDは再生できないという場合もございます。解決方法は解像度を下げることです。たとえば、RAMが32mbのTNT2カードで解像度が1024×768@16bitとしましょう。解像度が1024×768@32bitになると、ビデオカードがDVDを再生する限界を超えてしまいます。もちろん、カードによって異なりますし、1600×1200でも問題なく再生できるものもあります。